今日は子供の２学期の学習発表会で、娘の小学校に行ってきました。
約３ヶ月をかけて練習してきた演劇の発表があり、かわいらしくも頼もしく成長している様子を確認してきましたよ。
そんな中、大分の小学校教諭のあきれたニュースが入ってきました。
同じ小学校１年生の子を持つ母としては、見逃せなかった・・・
これが自分の子がされたことだったら悲しいです。
今回の経緯
・今年２月、給食当番だった当該男児がマスクを忘れたため、口をとじさせるために幅5cmのセロハンテープを口に貼ったもの
・また、3月には卒業式の練習の際、椅子に座った男児が足を広げるのをやめなかったことからタオルで足を縛ったこともわかっている
この件をきっかけに大分の小学校の教育現場の様子を調べてみました。
すると、驚いたことについ先日 (１１月)も別府市内の小学校で50代の男性教諭が棒で机をたたいたりして、子供を威嚇していたという話があったのです。
さらには今年の6月にも日田市の小学校校長が児童３人の顔を平手でたたくなどの体罰をしていたことがわかりました。この校長も当時56歳。
この３件に共通するのは皆「50代のベテラン教諭」ということです。
彼らが新任で教諭になった頃の現場で「指導」で通っていたことも、時代が変われば受け入れられないことになったのかもしれませんね。
また日々研究の進む心理学的見地から見ても、「体罰」の教育効果は決して有効では無いことがわかっています。
⇒体罰の教育的効果について読む
昔のやり方に固執せず、教諭も常に自己研鑽し、柔軟であってほしいと思います。
女性教諭の勤務先はどこの小学校？
大分県竹田市内の小学校に勤務する50代の女性教諭
ということまでわかっています。
今回の報道については不祥事には違いありませんが、犯罪ではないため女性教諭の名前は公表されておりません。
勤務先である竹田市には小学校が１２校あります。
直入小学校
都野小学校
久住小学校
白丹小学校
城原小学校
宮城台小学校
竹田小学校
南部小学校
祖峰小学校
荻小学校
豊岡小学校
菅生小学校
このうちのいずれかということになります。
ただし、このような事があった以上このまま同じ小学校にとどまることは考えにくく、遅くとも年度の終わりを待って、他の職員と同じタイミングで市内の他の小学校へ異動することになるかと思います。
最後に
小学校１年生というやんちゃ盛りの子供たちを指導するのは大変なことと思います。
ですが、テープを貼るという行為はどうなのでしょうか？
動物にすれば「虐待」
ましてや子供はちいさくても人間。人権があります。
それを言うことを聞かせるために？
短絡的な解決策に走るのはあってはならないことだと思います。
