”あの”おなじみ食材で10歳若返る?!毎日食べてアンチエイジング♪習慣に取り入れて老化防止

アンチエイジングを研究されている同志社大学 生命医科学部 糖化ストレス研究センターの八木雅之教授によると、老化には「糖化」が原因しているそうです。甘いものを食べたいだけ食べ、肉食中心の生活を送っているとそれだけ老けやすくなるということなんですね。そして、最近の研究では「外見の老化」と「体内の老化」は密接に関係していることもわかってきました。

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「老化」の原因 AGE

近年、注目を集めている物質「AGE」
注目と言っても悪い方、毒性を持つ老化原因物質です。

AGEとは

Advanced(高度)
Glycation(糖化)
End Products(終末産物)

の頭文字を取って名付けられたもので、タンパク質と糖が加熱されることによって結合してできる物質のことです。
体が酸化することは俗に「錆びる」と言われますが、それに対して糖化することは「焦げる」と言われています。

体内で結合して生成されるAGEの他に、食品として体内に入る場合もあり、多くは消化の段階で分解されますが、7%程度は排泄されずに体内に残ってしまうのだそうです。

こうして蓄積したAGEは、心筋梗塞や脳梗塞など成人病を引き起こす原因にもなっています。

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AGEとは終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)、すなわち「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のこと。強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされています。
老化というとすぐに思い浮かぶのはお肌のシミ・シワや認知症などかもしれませんが、それだけではありません。AGEが血管に蓄積すると心筋梗塞や脳梗塞、骨に蓄積すると骨粗しょう症、目に蓄積すると白内障の一因となり、AGEは美容のみならず、全身の健康に影響を及ぼしていると言えます。体のあちらこちらで深刻な疾病を引き起こすリスクとなるAGEを体内に溜めない生活・減らす生活を送ることが大切です。  AGE測定推進協会

引用元:養命酒
こ、これは怖い・・・

”おなじみ”のあの食材でアンチエイジング

AGEを溜まりにくくしたり、溜まったAGEの分解を促進したりしてくれる食材として八木教授が薦めてくれたのがこちら!

青ネギ

 

 

 


です!

量としては、
1日20g=およそ4本分=手のひら(片手)に乗るくらいの量

で、十分、抗糖化活性があるとのことです。

青ネギという食材の良いところは、入手しやすく、どんなメニューにもちょい足しがしやすいこと。また、一日の推奨摂取量も上記のとおり少なくて済むので毎日続けることではないでしょうか。

ご参考までに他にも抗糖化活性のある食材を挙げると;

モロヘイヤ、ふきのとう(蕾つぼみ)、新生姜、ローズマリー、よもぎ粉、タデ(蓼)、サニーレタス、ベイリーブス、食用菊、穂紫蘇

こうしたラインナップです。
毎日取り入れるにはなかなか難易度の高い野菜が多いですよね。

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