コンジローマは治る!?身近に手に入るあのクリームで

コンジローマで悩む女性は多いのではないでしょうか?

以前、ウィルス性のいぼの記事を書いたことによって、「ウィルス性いぼ コンジローマ」で検索していらっしゃる方が増えてきました。みなさん お尻 お知りになりたいことかなと思って、今回勇気をもって書くことにしました。

発覚の経緯

あーしゃんママ、独身の時にですね。
実は「尖圭コンジローマ」になったことがあります。

お尻はいつもちゃんと拭けてるはずなのに、なぜかヒリヒリ。沁みて、沁みて痛いのです。

生理前後の浸出が落ち着いたら自然と治るかな?と楽観していたのですが、一週間しても二週間しても改善見られず、今度はお尻の方まで痛くなってきたのです。
当時は毎日自転車に乗る生活だったので、サドルに当たる違和感が半端なかったんですよね。

そのうち、お風呂でお尻を洗う時に何かデリケートな一帯の形状が、手で記憶しているそれと違うことに気がつきました。「これは・・・切れている?」
以前痔瘻(じろう)というお尻の病気をやったことがあるあーしゃんママは今回も痔の一種だと思いました。

それで以前もお世話になったことのある、頼れる女医さんのいる肛門専門のクリニックを訪ねました。



想定外の診断結果に愕然

患部の写真を先生と一緒に見ると鳥のとさかのようにトゲトゲ、ギザギザした突起物ができていました。

女医「これは尖圭コンジローマといって性病の一種です。」

ママ「コ、コンジ・・・?」
ショックを受けて顔面蒼白になっている私に、先生はやさしく

女医「性交渉以外でも感染することがありますから」
と慰めるようにおっしゃってくださいました。

女医「手術で切除する方法もありますが、事前に細胞採取の必要もあり予約が必要です。
あるいは時間はかかりますが、塗り薬で対処する方法もあります。」

手術は怖い・・・
お金もかかる・・・
そして時間も取れない・・・

と思った私は
「塗り薬で」
とお願いしたのでした。

発症するまでには潜伏期間もあるそうで、元彼が原因だったのかそれとも公衆浴場で座った風呂イスが原因か?とかいろいろ考えたんですけど結局、感染経路は特定できなかったですね。

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尖圭コンジローマの原因「HPV」とは

尖圭コンジローマは、HPVというウィルスに感染することによって起こります。主に感染経路は性交渉。

HPVは、ヒトパピローマウイルス(Human papillomavirus)の略で、現在までにヒトでは皮膚に感染する型と粘膜に感染する型とで100種類以上の型が確認されています。このHPVの一部の型において子宮頸部がんの原因になることが判っています(16、18、31、33、35、52、58など十数種類の型)。

HPVはがん化との関連から、低リスク型HPVと高リスク型HPVとに分けられます。

外陰部にできる良性のいぼ(尖圭コンジローマ)などは低リスク型HPVであり、がん化するリスクは低いと言われています。一方、高リスク型HPVに感染したからといって必ずしもがん化するわけではありません。

そしてどちらのケースでもほとんどが免疫力により自然に消失します。

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病院で処方されるぬり薬

上で「免疫力により消失」と書きました通り、尖圭コンジローマの治療薬は
ベセルナクリームといって、患者本来の免疫機能を高めることによって皮膚を正常化するというものです。

使い方としては患部に広く塗ってはダメで、突起物の先端に綿棒などを使ってピンポイントで塗布します。強烈な効き目なので、

・塗ってから6~10時間後には石鹸で洗浄すること
・隔日(1日開けての使用で週3日)

といった注意事項を守る必要があります。これをしないと高確率で副作用(赤くただれる等)が出現してしまうのです〜〜〜

しかもデメリットとしては高い!!!
1包が250mg。コンジローマの面積にもよりますが大体これで2〜3回の一週間分。
そして2週間分しか出してもらえません。
副作用のあるお薬だから2週間後に医師の確認が求められているのですね。

1,000円強/包しますから2週間分4包の処方で5,000円にもなります。

持田製薬「ベセルナクリーム」

自分で治すプロジェクトA【中編】

用意するもの
アロマオイル(精油)・・・コパイバ マリマリ

最初のうちは効果が見えず心配したけど、2週間も続けると小さいやつから消失していって、みるみる効いている実感を得られるようになりました。

だけど、その頃嫌な予感というか中の方にかゆみを覚えることがあったんですよ。
女性の場合、膣の中にまでいぼが広がることがあるんですって。

もしかしたら中、今たいへんなことになっているかもしれない。
だけど肛門科の後にかかった産婦人科(思えばお産をメインに扱うところだった)で冷たくされたので、もうちょっと怖くて二度と性病でかかるのはごめんだと思ったんです。

その時目についたのがこれ。
コパイバ マリマリ

前に知り合いの歯医者さんにもらって、そのままにしていたんだけど
アマゾンの森で取れる希少な樹液で、天然の抗生物質なんだそうです。
その歯医者さんは口内環境の改善のためにこの商品を院内販売しているそう。

高い殺菌作用で、化膿を防ぎ上皮細胞再生効果を発揮し、傷の回復を助けるとか。
女性のデリケートな部分のただれや赤みに、直接塗ると痒みが治まり回復したっていうお客様の声とかあって

「これだ!」

と思いました。
もともとこれ、飲用として歯医者さんに勧められたわけだし。
天然成分なわけだし、これなら ”中” に入れても怖くない。
※推奨するものではありません。個人の判断でお願いします。

それで毎日一滴を指にとって、膣内部に塗るということをしばらく続けました。

自分で治すプロジェクトB【外編】

用意するもの
尿素10%以上配合の軟膏「ウレパール」

これは、東皮フ科医院(大阪・堺市)院長の東禹彦氏が市立堺病院前副院長時代に29人の患者を対象に実施した治験の結果を発表したもので劇的な効果が期待できると発表したものに基づきます。

治癒に要する期間は、扁平疣贅で4カ月、尖形コンジローマで2〜3カ月、尋常性疣贅で8カ月以内。「これだけの高い治癒率が、暗示効果だけで得られるとは考えにくい。足底の疣贅では、塗布した薬剤が取れにくい“くぼんだ疣贅”で治りが早く、塗布薬が取れやすい“突出した疣贅”では治りが遅いとの現象もみられ、薬剤の効果と考えるのが妥当」と東氏は考察する。

ただし、東氏が使用したのは10%尿素軟膏のウレパール(商品名)だけで、他の濃度の尿素軟膏でも同様の効果が得られるかどうかや、軟膏の基材が効果に与える影響など、検討すべき課題は多い。「尿素がどのような機序でヒト・パピローマ・ウイルス(HPV)に作用するのか」という薬理作用も不明だ。

日経メディカル2002年4月16日記「【日本臨床皮膚科医学会速報】ウイルス性のいぼに尿素軟膏療法、「治癒率92%」が報告」

これによると、よくわかんないけど「ウレパール」が効いたと!
尿素が有効成分だったのかもわかんないと。

じゃあ尿素をもっと高濃度に含有する他の商品とかじゃなく、とにかく「ウレパール」を入手すべきじゃないかと!

というわけで今でも再発予防のためにせっせ、せっせとお風呂上がりに塗っていますわよ〜
これならベルセナクリームみたいに副作用を気にしなくていいしね。

しかもありとあらゆるウィルス性いぼに効いたっていうんだから心強いじゃない(泣)
今後うちのお守りとして「ウレパール」は常備させていただきます!