時短調理を考えたときに、ママが一番はじめに検討するのが「圧力鍋」ではないでしょうか?
私も真っ先に「圧力鍋」を考えました。
でも圧力のかかった蓋がはじけ飛んだり(滅多にないんでしょうけど)事故の話を聞いたりすると怖くて。使いこなせる自信がありませんでした。
圧力鍋 vs シャトルシェフ
お料理教室に通っていたときに、それこそ時短メニューで「圧力鍋」で煮豆を作る回があったんですが、その豆の仕上がりに納得がいかなかったんですよね。
確かに食べられるようにはなっているんですけど、圧力で強引に柔らかくした!みたいなムラのある食感で、決して美味しいとは言えなかったんです。私的に。
もちろん「圧力鍋」が得意なメニューもありますよね。
小魚を丸ごと骨までやわらかく煮るのとかは圧力鍋にしかできないです。
でも煮豆や煮物のように煮崩れをしないで、ほくほく均等に熱を通したり、味を染み込ませたいような料理には弱火でコトコトが向いているんですね。
その、弱火でコトコトを再現してくれるのが「シャトルシェフ」です。
シャトルシェフの特徴「保温調理」という調理法
保温調理はその名の通り、加熱した鍋の熱を逃さないようにして余熱で調理することを言います。多重構造ステンレスや鋳物琺瑯の鍋は保温性が高いので、この効果が期待できます。
普通の鍋でも10分加熱したら火から下ろして、その後新聞紙で包んで、さらにその上からバスタオルで包めば同様の効果が得られます。
が、それをもっと好条件で環境を整えたものが「シャトルシェフ」なのです。
最近の「シャトルシェフ」はどんどんオシャレになって出しっぱなしでもかわいいですしね♪
働くママと保育園生の夜ごはんプラン
娘がまだ小さかった頃。
1歳で保育園に通い始めた頃ですね。
フルタイムで復帰したので、都内の会社を17時過ぎに退社して帰宅するのが18時。
そこから15分で食材を刻み、10分火にかけて「シャトルシェフ」へ鍋をセット!
それから歩いて5分の保育園にお迎えに向かいました。←皆様におかれましては一刻も早くお子さんを迎えに行かれてください。
ミネストローネをよく作りました。
あとおでんとポトフ
取り分けで離乳食にできるようなメニューをよく作りましたね。
帰ってきたら全力で赤ちゃん(娘)のお相手をしないといけないわけですから。
放ったらかしにできる「シャトルシェフ」はとてもありがたかったです。
この時期だけでも十分に元は取りました。
シャトルシェフのデメリット
デメリットを敢えて挙げてみると
・大きくて場所をとる
・具材が汁に浸かっていることが前提なので、肉じゃがや角煮といった本来はそんなに汁量の必要ないものまで大量の水分を必要とすること
そんなところでしょうか。
やはり中にはわざわざシャトルシェフを使わなくてもいいなぁというメニューもありますよ。
ファスティングマイスターも絶賛!玄米も放置で炊けちゃう
私の取り組む流派ではファスティングをする時に大根を煮る必要があるんですね。大量に。
おでんの時の大根の下茹でもそうなんですけど。
大根て意外に火を通すの大変じゃないですか。それをやっぱり放置でできちゃう♪
こういった小さいことひとつひとつが丁寧な生活へのハードルを下げますよね。
私のサポートしてくれたファスティングマイスターの友人は、私の勧めで「シャトルシェフ」を入手しまして、その後玄米を炊いたり、栗や豆を煮たり、もうそれは私以上に活用してますよ。
あって良かった!シャトルシェフメニューBEST3
これは我が家での勝手なBEST3です。
頻度というよりはシャトルシェフがなかったら作らないだろうな〜ということも考慮に入れて選びました。
1位 黒豆(お正月には必ず煮ます!)やおしるこ
2位 野菜の下茹で(大根やたけのこ、栗)
3位 シチューやカレー
最後に
「シャトルシェフ」は焦げ付く心配もないし、加熱し過ぎて煮崩れるという心配もないのがいいんですよね。
「シャトルシェフ」のサイトでは豊富なレシピの紹介もありますので、ぜひレパートリーを広げてみてください。
私も甘酒やローストビーフなどの低温調理にも挑戦したいと思っています♪